概要
ユーザーとの1to1でのLINEのやり取りではなく、セグメント配信やトリガー配信などを行いたい場合、接客サービスでLINEを送信することで実装することができます。
接客サービスでLINEを送信する場合、通常の接客サービスと同じフローでの作成となります。
接客サービス作成の流れ
配信対象となるセグメントを作成する
接客サービスで利用するセグメントをあらかじめ作成してください。
接客サービス新規作成
接客サービス一覧画面の左上「新規作成」作成フローに入ります。
アクションの設定
『ユーザーに「届ける」』をご選択ください。
ユーザーに「届ける」 の一覧の「LINE」の項目から該当するものをご選択ください。
[アクションの編集]
必須と表示された項目は必ず記載してください。
必須項目の記載がないと、 TALKメッセージ送信失敗イベント (talk_message_fail
) が発生します。
テンプレートのカスタマイズを行う場合は、Developer Portalのリファレンスに基づいて行ってください。
(原則としてサポート対象外となります。)
対象ユーザーを設定(セグメントの選択)
選択されたセグメントが付与されているユーザーのみに配信されます。
LINE送信可能(subscribeの最新の値がtrue)については、配信時に自動的に参照されます。
対象イベントの設定[イベントトリガーでの配信]
イベントをトリガーにして配信する場合は、友だち追加や任意のキーワードの入力などのユーザーのアクションをトリガーとした配信設定ができます。
配信モードで「イベント応答配信」を選択してください。
トリガーの設定は、対象イベントの設定で[配信トリガーを設定]で条件を追加してください。
ボタンから任意のイベントを指定することができます。
ただし、AND条件で複数種類のイベントを設定することはできません。
plugin_line_identifyイベントとLINE友だち追加イベントを合わせて設定するなど。
同じイベントであればAnd条件の指定も可能です。
[ターゲット配信での配信設定]配信ページ・公開設定
ユーザーのアクションを起点ではなく、プッシュ施策として配信したい場合、配信ページの設定で[ターゲット配信]を選択してください。
配信モードで「ターゲット配信」を選択してください。
スケジュールで、配信日時をご指定ください。
注意事項
Imagemapの接客サービス
LINEのAPIの仕様上、Imagemapの接客サービスを設定する際にactionsの中にはuri
またはmassage
しか設定できません。postback
をactionsには設定できません。