配信トリガーでは、配信のトリガーとなるイベントを指定することができますが、中にはKARTEの仕組み上トリガーイベントとして利用をできないイベントがあります。設定項目には出てきてますのでご注意ください。
複数種類のイベント指定
配信イベント設定で指定できる配信のトリガーイベントは、1種類のイベントのみになっています。例えば計測タグとコンバージョンタグを同時にトリガーイベントとして指定するなどはできません。
配信できないケース例
- 計測タグ(閲覧)とコンバージョンタグ(購入)で計測しているイベントを同時に指定してしまっている
サーバーサイドで発生するイベント
以下に記載するイベントはサーバーサイドで発生するイベントと呼ばれ、サイト上に配信する接客サービスの配信トリガーとして指定することができません。
サーバーサイドで発生するイベントは、サイト外に配信するアクション(例:メール・チャットメッセージ送信)にのみトリガーとして設定できます。
関連のイベント
- TALKメッセージ送信(
talk_message_send
) - TALKメッセージ開封(
talk_message_open
) - TALKメッセージ送信失敗(
talk_message_fail
) - チャット未読・既読(
Webchat_read
) Note
Log
- ユーザーのメッセージ返信(
message_reply
)
※message_reply
イベントは、2021年上旬からサーバーサイドで発生する仕様変更があったため、サイト上に配信する接客サービスの配信トリガーとして使えなくなりました。
サーバサイドAPI経由のイベント
詳しくは下記をご覧ください
Send event to KARTE and exec serverside-action.
また、サーバサイドで発生するイベントをトリガーに指定する場合は"イベント送信リクエスト"をAND条件に設定できません。