接客サービスを配信したら接客効果を確認します。効果の振り返り、検証、修正を繰り返すことで安定的なコンバージョン上昇を実現できます。

接客サービス全体の効果確認

接客サービス一覧で表示している項目は以下の3つとなります。

  • 接客数

    • 接客サービスを配信した回数です。
    • ※ スクリプトタイプの接客サービスの場合、接客数がカウントされない仕様となっております。ご注意ください。
  • ゴール率

    • 設定したゴールに達成した割合です。
    • ゴール回数/接客回数
  • UP率

    • ゴール率が未接客グループと比較してどのくらいリフトアップしているかを割合で見る項目です。
    • (接客ゴール率 / 未接客ゴール率) - 100%
    • ※ UP率は、信頼度が「中(70%〜)」以上の場合に表示されます

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アクション別の効果確認

接客サービス一覧から特定の接客サービスのをクリックするとアクション別の効果を確認することができます。
各接客サービスの振り返りを行い、次のアクション検討を行います。

振り返りのポイント

指標
主に接客経由のゴール率とクリック経由のゴール率によって施策を評価することができます。

信頼度
接客数があまりにも少なすぎると1回のゴールでゴール率も大きく変動してしまうため、振り返りを行うタイミングとしては早すぎる場合があります。どのタイミングで評価したらいいかわからない場合は信頼度を参考にしてください。

頻度
振り返りは頻度は月2回を推奨しますが、月1回でも継続的に見直すことにより効果を伸長することができます。

日次推移の見方
グラフでは未実施時とアクションの比較を確認することができます。プルダウンを変更すると接客経由のゴールとクリック経由のゴールを確認できます。

ラベル
未接客時と比べて効果が高かったアクションにはWINラベル、低かったアクションにはLOSEラベルが付与されます。

振り返りのパターン

接客サービスの結果は大きく4つのパターンに分類できます。

  • パターン1:接客経由ゴール率、クリック経由ゴール率がともに上昇した場合

    • 施策の維持を推奨します。未実施のアクションの配信率が高い場合10%程度まで下げたり、他のアクションを追加してより効果のあるクリエティブを配信するためにA/Bテストを繰り返しましょう。
  • パターン2:接客経由ゴール率は上昇、クリック経由ゴール率が減少した場合

    • 施策の修正を推奨します。ゴール率は上昇しているため、クリックの誘導先の変更や対象ユーザーのセグメントを見直してみましょう。
    • ただし、接客サービスによっては必ずしもクリックが重要ではない接客(挨拶、キャンペーンの告知)もあります。その場合は、ゴール率だけで評価を行ってください。
  • パターン3:接客経由ゴール率は減少、クリック経由ゴール率が上昇した場合

    • 施策の修正を推奨します。接客経由のゴール率が減少しているため、対象ユーザーの変更を行いクリック率の改善を行いましょう。
  • パターン4:接客経由ゴール率、クリック経由ゴール率がともに減少した場合

    • 施策の停止、もしくは全体的な見直しを推奨します。