接客サービスを受けたユーザーを一覧でダウンロードをすることができます。どのようなユーザーがクリック、ゴールしたかを確認し、ユーザーの行動を分析する際に利用できます。

重要なお知らせ

・エンタープライズプランのみ利用可能な機能です ・「接客ユーザーリスト等のCSVダウンロード」アプリのインストールが必要です ・事前に注意事項をお読みいただいた上でアプリをインストールする必要があります

注意点

  • 対象のKARTEプロジェクトに管理者権限(owner)を持つ方のみダウンロードできます
  • 一度にダウンロードできる件数は、30,000件までです(超える場合は、日付を分けてダウンロードしてください)
  • 出力はUTC(協定世界時)で行われます
    • JST(日本標準時)の場合、指定日付の9時〜翌日9時のデータとなります
  • ダウンロードしたリストの日時表記はJST(日本標準時)です

接客ユーザーリストダウンロードの方法

接客サービス詳細画面 > 「接客ユーザーリスト」タブ のダウンロードをクリックするとリストをダウンロードできます。

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未接客ユーザー

「未接客ユーザー」の含めるにチェックを入れた場合、
未接客グループを含めたABテストを実施している接客サービスにおいて、未実施グループに含まれたユーザーもリストに出力します。

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項目の定義

ダウンロードされるリストの各項目についての定義は次のとおりです。

項目名 説明
接客日時 接客サービスを配信した日時。
アクション名 接客されたアクション名が記載されます。
ユーザーID ユーザーIDが記載されます。ビジターの場合vis--と表示されます。
接客クリック日時 接客をクリックした日時。
ゴール名 接客サービスの公開設定に設定したゴール名。購入の場合はbuyと表示されます。
接客後ゴール日時 接客を受けた後、ゴールが発生した日時が表示されます。
表示されるのは、接客サービス作成画面で設定した効果計測期間内にゴールしたユーザのみです。
接客クリック後ゴール日時 接客をクリックした後、ゴールが発生した日時が表示されます。

リストの見方

リストはユーザーのセッション毎に1行で表示されます。
同一セッション中に接客サービスが複数回表示された場合でも1行のみのデータとなりますが、複数のゴールが発生した場合は、ゴール毎に行が追加されます。

よくある質問

Q1. 同一ブラウザで複数のuser_idを使用している場合、接客ユーザーリストに正しく反映されますか?

正しく反映されないケースがあります。
KARTEでは、異なるブラウザ間でのユーザー行動を統合する際に「user_id」という識別子を使用しています。しかし、同一ブラウザ内でuser_idが切り替わる状況は想定されていないため、このような場合に接客データが正しくリストに反映されない可能性があります。

Q2. 接客ユーザーリストに表示されるuser_idについて教えてください

「配信を行ったセッション内での最新の値」が表示されます。
接客配信があったセッションの最後に、メンバーであったかビジターであったかに応じて表示されるIDが異なるケースがあります。

【具体例】

  • 配信時点でビジターだったユーザーが、配信と「同一セッション内」でメンバーとなった場合
    • ユーザーIDが表示されます
  • 配信時点でビジターだったユーザーが、配信とは「別のセッション」でメンバーとなった場合
    • ビジターIDがユーザーリストに表示

Q3. 接客ユーザーリストの項目をカスタマイズできますか?

リストの項目のカスタマイズはできません。
出力される項目は固定となっており、独自の項目を追加したり、既存の項目を変更したりすることはできません。