このドキュメント中のセッションについては、セッションの定義を教えてください | KARTEサポートサイトをご参照ください。

接客数

効果計測期間によって定義が異なります。

「効果計測期間=セッション」を設定している場合、接客サービスを表示したセッション数です。
厳密には、接客サービス表示時に発生するイベントである、接客サービスを表示(message_open)イベントが発生したセッション数です。
「効果計測期間=セッション」以外(1日,7日,30日)を設定している場合、接客サービスを表示したユニークユーザー数です。
接客サービスを表示(message_open)イベントが発生したユニークユーザー数です。

  • アクセス毎の接客等で、1セッション内に複数回の接客が表示されても、接客数は1となります。
  • スクリプト配信等、接客サービスを表示(message_open)イベントが発生しない接客については、接客数はカウントされません。

また、接客サービスに未実施グループが含まれる場合、接客サービス全体の接客数としては、未実施グループの接客数を除いた、各アクションの接客数の合計となります。

ユニークユーザー数のカウントについては、ビジターからメンバーへ変化したユーザーも1としてカウントされます。(一部レポートでは別カウントになります)
つまり、

  • ビジター時に1回、その後ログインしてメンバー時に1回接客が表示された場合、1人とカウントされます。
  • スマートフォンでビジター時に1回、PCでビジター時に1回、その後スマートフォンでログインして1回接客が表示された場合、2人とカウントされます。(この時点ではPCのビジターとログインしたメンバーとの紐付けができないため)
  • スマートフォンでビジター時に1回、PCでビジター時に1回、その後スマートフォンでログインして1回、PCでもログインして1回接客が表示された場合、1人とカウントされます。

ゴールした接客数、もしくは接客ゴール数

上記同様に効果計測期間によって定義が異なります。

「効果計測期間=セッション」を設定している場合、接客サービス表示後、同一セッション内で指定したゴールイベントが発生したセッション数です。
「効果計測期間=セッション」以外(1日,7日,30日)を設定している場合、接客サービス表示後、効果計測期間経過期間中にゴールイベントを発生したユニークユーザー数です。

  • 接客後に複数回のゴールが発生しても、ゴールした接客数は1です。
  • ゴールイベント発生後に、接客サービスを表示しても、カウントされません。
  • 接客サービスをクリックしてもクリックしなくても、カウントされます。
    広告用語で言うところの、ビュースルーコンバージョンになります。
  • 複数の接客表示後にゴールした場合、両方の接客でゴールした接客数としてカウントされます。
    こちらは、いわゆるラストクリック等のルールではございませんのでご注意ください。
  • 本集計で見ているのは、あくまでイベントの発生のみです。したがって、あるアイテムをレコメンドするような接客サービスを作成した場合、レコメンドした以外のアイテムを購入した場合も、ゴールとして集計されます。

注意: セッションのゴールの集計は日次で行われるため、UTC0時(日本時間9時)をまたがるゴールは、同一セッション内であっても集計されません。たとえば、日本時間午前8:50に接客を表示し、午前9:10にゴールした場合、ゴールした接客数としてはカウントされません。
こちら現状の集計方法における例外となっております。ご迷惑お掛けしますがご了承ください。

ユニークユーザー数のカウントについては、ビジターからメンバーへ変化すると、情報がマージされユーザーカウントは1としてカウントされます。(一部レポートでは別カウントになります)

接客ゴール金額

接客サービス表示後、同一セッション内で指定したゴールイベント時に、revenueという値で渡された数値を合計した金額です。

  • 接客サービス表示後、同一セッション内で5,000円の購入が1回、10,000円の購入が1回発生した場合、接客ゴール金額は15,000円となります。この場合も、上記のゴールした接客数は1回となりますのでご注意ください。
  • 接客ゴール金額は、「効果計測期間=セッション」でのみ表示可能な項目です。