概要
バニッシュ・スタンダード社のコーディネート投稿サービスSTAFF STARTと連携することで購入後のユーザーに対して購入した商品のコーディネートを届けることが可能になります。このサポートサイトでは購入後1日後にコーディネートが届く仕組みを設定する方法について説明します。
はじめる前に
- ご利用には、別途バニッシュ・スタンダード社のSTAFF STARTとの契約が必要となります。
- KARTE Datahubを利用します。利用にあたっては、KARTE Datahubのお申込みが必要になりますので事前にお申込みをお願いします。KARTE DataHubの概要については「KARTE Datahubとは」をご覧ください。
- メール配信する場合は、Sendgrid連携が必要になります。詳細は、SendGridとの契約・設定についてをご覧ください。
- 購入した商品に対してコーディネートを通知するため、購入時に商品データを取得するためのタグ設置が必要です。タグサンプルを参考に送信してください。
コンバージョンタグサンプルについては、コンバージョンタグの設置をご覧ください。
ご利用の流れ
「STAFF START連携」オプションを追加で申し込み頂く必要がございます。担当営業もしくはサポートチームにご連絡ください。
※バニッシュスタンダード社側でもお申し込みが必要になりますのでお問い合わせください。アプリ設定で「STAFF START連携」が設定されていることを確認してください。
設定がされていない場合は担当営業もしくはサポートチームまでご連絡ください。
アプリ設定
グローバルメニュー > すべてのプロダクト > ストア > アプリ設定 > staff start連携
をクリックします
外部のストレージサービスにアップロードされた商品マスタとコーディネートマスタをDatahubに取り込む設定を行う(ジョブフロー)。
クエリコレクションからコーディネート通知専用のクエリをインストールする。
公開されているコーディネート通知専用のテンプレートを使って接客サービスを作成する。
以下より、3以降の設定方法をお伝えします。
3. 外部のストレージサービスにアップロードされた商品マスタとコーディネートマスタをDatahubに取り込む設定を行う
商品マスタをDatahubにインポートするを参照の上、Datahubに定期的に取り込むジョブフローを設定してください。商品マスタやコーディネートマスタはバニッシュスタンダードが保有するマスタを利用します。KARTEに取り込む際は、バニッシュ・スタンダード社に保存場所やファイル名を確認してから取り込んでください。
4. クエリコレクションからコーディネート通知専用のクエリをインストールする。
- グローバルメニュー > すべてのプロダクト > Datahub > クエリ に遷移します。
- 左上の「作成」→「コレクションから作成」を押下
- 「購入品を含むコーディネートを通知」を選択
- パラメータ設定から以下を設定する
- 抽出期間(1日前)
- 右上の「クエリを実行」して結果が返ってくるか確認します。
5. 公開されているコーディネート通知専用のテンプレートを使って接客サービスを作成する
- テンプレート一覧で「STAFFSTART」と検索して、以下のテンプレートを選択して接客サービスを作成します。
STAFF START連携_コーディネートメール
- アクション編集画面より、文言の修正、デザインの調整をしてください。
※デフォルトで名前が挿入されるように設定されています。ユーザータグで名前を取得していない場合は以下のサポートサイトに従って名前を取得するようにしてください。
名前の設定はデータ管理のユーザー情報変数で設定されています。
- 配信設定をします。
- 配信モード
- 配信モード:ターゲット配信
- 絞り込み方法:Datahubクエリ
- 対象ユーザー
- Datahubクエリ: 「4. クエリコレクションから実施する通知用のクエリをインストールする」でインストールしたクエリを選択してください。
- スケジュール
- 繰り返し
- 実行間隔
- 毎時
- 日〜土
- 9:00 〜 20:59 (ご希望の配信時間帯を設定します)
- 0分(毎時0分に配信されます)
- 開始日時:すぐに配信する場合は不要
- 終了日時:終了する予定がない場合は不要
- オプション
- 配信停止条件
- 1日の間で合計1回表示されたユーザーへの配信を停止(任意)
- 配信停止条件
以上で設定は終了です。実行すると毎時コーディネートが届くようになります。
関連施策
STAFF STARTに利用する身長データの拡充のための施策御座いますので、以下も合わせてご活用を検討ください。