接客サービスで接客タイプ「メール・LINE・SMS・ウェブプッシュ・ネイティブプッシュ」等を選択した場合に、モードの設定を行う項目です。
KARTE TALKのメッセージ送信用接客サービスなどでは、配信モードを指定することで、接客を配信する対象やタイミングを設定することができます。なお、ポップアップなどでは設定する必要はありません。
画面の説明
- 配信モード
- イベント応答配信、ターゲット配信の2つから選択できます。詳細は下記「配信モードの設定方法」に記載します。
- ※旧プッシュ配信は、2019年1月29日以降、新規作成不可になりました。
- 絞り込み方法
- ターゲット配信を設定する場合に、絞り込み方法を選択できます。詳細は本記事の下部「配信モードの設定方法」に記載します。
※意図しない誤配信を防ぐため、一度公開した接客サービスの「配信モード・絞り込み方法」を後から変更することはできません。詳しくは接客サービスのステータスをご参照ください。
配信モードの設定方法
配信モード
イベント応答
ポップアップなどと同様、「対象イベント」設定で配信トリガーとなるイベントを選択し、そのイベントが発生したユーザーに対してイベントの発生したタイミング毎に配信します。
ターゲット配信
絞り込み方法で対象ユーザーを指定し、設定したスケジュールで一斉配信します。繰り返し設定による定期配信も可能です。
ターゲット配信についての詳しい仕様は、以下をご参照ください。
ターゲット配信_概要
ターゲット配信を選択した場合、「対象ユーザー」の設定、「スケジュール」の設定が通常の「イベント応答配信」とは異なります。詳細は本記事の下部に「ターゲット配信のスケジュール設定」記載します。
絞り込み方法
ターゲット配信を設定する場合は、以下3つの絞り込み方法が選択できます。
セグメント
セグメントを使って対象ユーザーを絞り込む、基本の設定方法です。セグメントを指定し、配信時点でそのセグメントに属していたユーザーに対して送信されます。
※ターゲット配信でのセグメント情報の更新は10分に1度行われるため、最大でセグメント反映に10分のラグが生じます。
※セグメントはイベント発生時点にしか更新されない点にご注意ください。
Datahubクエリ
Datahubで作成したクエリを使って対象ユーザーを絞り込みます。
詳細はこちらをご覧ください。
配信結果から再送
配信ログで設定した再送条件に合致するユーザーに絞り込んで配信します。
詳細はこちらをご覧ください。
ターゲット配信の対象ユーザー設定
最終来訪からの経過時間
サイトを離脱して一定時間経過したユーザーを絞り込みます。主にカゴ落ちメールに利用します。
※絞り込み方法がセグメントの場合のみ有効
テスト配信
対象ユーザーが30人までの場合に、通常のターゲット配信よりも高速に配信することができます。
社内でテスト配信を行う際に、テスト用のセグメント等を作成し設定していただくことで、素早く配信を確認することができます。
ターゲット配信のスケジュール設定
実行回数1回
すぐに実行
実行ボタンを押してすぐに配信が1回のみ行われます。
予約して実行
指定した日時で配信を予約しておくことで、予約日時を過ぎたタイミングで配信が1回のみ行われます。
繰り返し
指定した実行間隔で繰り返し配信設定を行うことができます。
※繰り返し配信を行う場合は、意図せず、同一ユーザーに繰り返し接客が配信されないように配信停止条件の設定や、「対象ユーザー ▶ 最終来訪からの経過時間」の設定をあわせて行うことを推奨します。
実行間隔
毎時、毎日、毎週、毎月の4種類から実行間隔を設定できます。
開始日時と終了日時を設定している場合、その間だけ実行されます。
開始日時
配信開始日時の指定が行えます。
終了日時
配信終了日時の指定が行えます。