注意
注意すべきポイントを以下に記載しています。機能説明は次セクション以降をご覧ください。
- 本機能の件数・リストに含まれるのは、対象ユーザー(セグメント・ディメンション)と配信トリガーの設定値を満たす表示実績をもつ公開中の接客サービスです。
- 接客サービス作成画面で表示中の接客サービスは、そのステータスを問わず、例外としてグレーの背景色でリストに表示されます。
- 公開中接客の接客サービス作成画面から本機能を利用した場合、「同じ条件で配信されている接客サービス」の件数にはその公開中接客もカウントされます。
- 「閲覧イベント」に限らず「その他のイベント」を配信トリガーに設定している場合にも本機能を利用できます。
- 「閲覧イベント」、「その他のイベント」を配信トリガーに設定していたとしても、次の正規表現を含む場合については、現在サポートしておりません。
- 肯定先読み (?=X)
- 否定先読み (?!X)
- 肯定後読み (?<=X)
- 否定後読み (?<!X)
- 配信トリガーで「閲覧イベント」を設定している接客サービスと「その他のイベント」を設定している接客サービスは同じ条件とは判定されません。
概要
- 「同じ条件で配信されている接客サービス」は、接客サービス作成画面から、その接客を配信した時にバッティングしうる他の公開中接客を把握できる機能です。
- 「同じ条件で配信されている接客サービス」では、前々日の接客表示のログを参照して、接客サービス作成画面で指定した以下の条件合致するに、に表示された接客サービスのうち、その条件を満たす実績をもつ接客サービスを抽出します。
- 対象ユーザー(ディメンション、セグメント)の設定値
- 配信トリガーの設定値
- 条件を満たす接客サービスは「接客サービスを見る」をクリックして確認できます。
主な使い方
- 本機能は以下のような場面で活用できます。
画面の説明
1. 件数
- 接客サービス作成画面で表示中の接客サービスと「同じ条件で配信されている接客サービス」の件数を表示しています。
- 件数の表示には、対象ユーザーと配信トリガーの設定値が存在することが必要です。
- 対象ユーザーと配信トリガーの設定値が存在する接客サービスの作成画面を開いた場合には、件数は自動算出されて表示されます。
2. 更新
- 接客を新規作成する時に初めて対象ユーザーと配信トリガーを設定した場合、または、対象ユーザーと配信トリガーの設定値を変更した場合には、更新ボタンを押すことで件数の算出と表示を行うことができます。
3. 接客サービスを見る
- 「同じ条件で配信されている接客サービス」の具体的なリストを表示できます。リストの説明については次をご覧ください。
リストの説明
1. 条件
- リストに表示される接客サービスの条件が記載されています。
- リストに含まれる条件の詳細は本ページ下部にある「件数・リストに含まれる条件」をご覧ください。
2. 接客サービス
- 接客サービス名および各種設定内容が表示されています。なお、接客サービス一覧画面で表示される列とは順番や内容が異なります。本機能特有の列として「表示されたパス」「表示されたview_name」があります。詳細は以下をご覧ください。
- 接客サービスをクリックすると、別タブで接客サービス詳細画面が表示されます。
表示されたパス
- その接客サービスが前々日にどのパスで接客表示されたのかを確認できます。
- 「接客サービスを見る」を押した接客サービスの配信チャネルが「両方」「Webのみ」の場合に表示されます。
- パス名をマウスオーバーすると、その接客が表示されたパスの一覧と配信トリガーの設定を確認できます。
- 表示されるのはパスだけであり、クエリ文字列は表示されません。
表示された view_name
- その接客サービスが前々日に実際にどの view_name に該当する箇所で接客表示されたのかを確認できます。「接客サービスを見る」を押した接客サービスの配信チャネルが「両方」「アプリのみ」の場合に表示されます。
- view_name をマウスオーバーすると、その接客が表示された view_name の一覧と配信トリガーの設定を確認できます。
3. 同時配信OK
- リストに表示される接客サービスのうち、同時配信設定がONの接客だけが表示されます。
4. 同時配信NG
- リストに表示される接客サービスのうち、同時配信設定がNGの接客だけが表示されます。
- なお、このビューにおいては以下の規則に従って接客サービスが表示されます。
- 配信優先度の数値がより高い接客サービスが上に表示されます。
- 配信優先度が同じ場合には最終更新日時の新しい接客サービスが上に表示されます。
件数・リストに含まれる条件
以下3つの観点における条件をすべて満たす接客サービスが件数・リストに含まれます。
1. 接客サービス
- 2日前の日付中に接客表示された実績がある。
例えば、件数またはリストを表示させた日付が 2024年3月10日の場合、2024年3月8日午前0時から2024年3月9日午前00:00 までの間に接客表示された実績のある接客サービスが対象です。
- 接客サービスのステータスが「公開中」である。
- 接客タイプが「ポップアップ」「アンケート」「チャットアイコン」のいずれかである。
2. 対象ユーザー
- 接客表示時点(厳密には、接客表示につながるトリガーイベントが発生した時点)における対象ユーザーの所属セグメントが、接客サービス作成画面における対象ユーザーの設定値の条件を満たす。
3. 配信トリガー
- 接客表示させたトリガーイベントが、接客サービス作成画面における配信トリガーの設定値の条件を満たす。