はじめに、ブラウザの戻るボタンを押した時(ブラウザバックした時)に表示される接客サービスが、ユーザー体験を損なわないかご注意ください。
以下のやり方で対応可能かご検討ください。
「ブラウザの戻るボタンを押した」というイベントを検知するスクリプトを配信する
こちらは、サポート対象外となりますが、JavaScriptを記載することで、イベントを検知することが可能です。対象ブラウザ/バージョンをご確認の上、適切なスクリプトをご記載ください。
「戻る」ボタンのクリックではなくページ遷移をきっかけにする
特定のページから遷移してきた場合に接客サービスを表示させる、ということで対応が可能な場合は以下のようなセグメントあるいは配信トリガーの設定を行なってください。
ページ遷移を表現するセグメントを作成する
- 例1:
閲覧>閲覧ページのURL>一つ前の値>次に等しい(完全一致)> 特定ページのURL
- 例2:
閲覧>サイト内のリンク元ページのURL>最新の値>次に等しい(完全一致)>特定ページのURL
ページ遷移を表現する配信トリガーを接客サービスに設定する
閲覧>サイト内のリンク元ページのURL>次に等しい(完全一致)>特定ページのURL
注意点
ブラウザバック時の閲覧イベント計測について
ユーザーが利用するブラウザの仕様によってはブラウザバックによる閲覧イベントの計測が行われない可能性があります。
詳細につきましては、以下のサポートサイト記事をご参照ください。
https://support.karte.io/faq/6NPS8CSyJKqojpIx4nqvZb
サイト内のリンク元ページのURL
の更新について
SPAで構成されているページでの画面遷移時などではサイト内のリンク元ページのURL(in_referrer
)の値が更新されないことがあるためご注意ください。
詳細につきましては、以下のサポートサイト記事をご参照ください。
https://support.karte.io/post/2DEyT4M90B4QsIgOA9tfNR