KARTEを使って実施できるウェブ接客のシナリオ事例です。各事例には必要なセグメントの準備、セグメントや配信ページの例も掲載しています。それぞれのシナリオにあった接客アクションを作成して、以下の事例を参考にして設定してみてください。
会員登録完了ページでクーポンを表示し、その後の同セッションページ回遊でもクーポンを表示し続けるご案内
新規会員登録が完了したお客様限定で会員登録完了ページでクーポンを配布することで購買意欲の高いお客様の初回購入を促進する施策。会員登録完了ページでクーポンを表示したお客様は、その後のページ回遊でもクーポン内容を表示し続けることでお客様への「クーポン保持の認知」と「クーポン適用詳細内容」を周知することでクーポン利用率に効果を発揮できると考えられます。
設定は以下の流れとなります。
①新規会員登録完了ページでクーポンを表示する
必要な準備
ユーザータグの設置(ビジターとメンバーを区別する)
参考リンク:ユーザータグの設置
設定サンプル
対象ユーザー
ビジター
配信イベント
新規会員登録完了ページで表示(会員登録完了のURLのパスを指定)
②クーポンが表示されたお客様に同セッション内で継続してクーポンを表示し続ける
必要な準備
セグメント
最新のセッション内で「①の接客サービス」が表示された
最新のセッション > 接客サービスを表示 > アクション名 > 上位30件 > xxx > に等しい
※アクション名とは接客サービスを作成した際に自動的に割り振られる文字列となります。
該当接客サービスの詳細画面でも確認が可能です。(例では「GAC」がアクション名となります)
設定サンプル
対象ユーザー
ビジター
最新のセッション内で「①の接客サービス」が表示された
配信イベント
指定なし
オプション設定
同じユーザーへの配信回数を「アクセス毎に配信」
閉じられた回数で配信を停止(任意の回数を設定します)