KARTEに連携したプッシュ通知の許諾情報を活用し、許諾率向上を目的とした施策を実施できます。
本記事には、施策のユースケースや施策実行時の注意事項を記載しています。
▲注意事項▲
- プッシュ通知の同意を得るためのOS標準ダイアログ表示前に、プレポップアップを表示したい場合は、標準ダイアログの表示有無を、KARTEのカスタムイベントとして送信する必要があります。
- SDKから標準で送られるイベントのみを利用し、プッシュ通知のダイアログ未表示(=プッシュ通知の許諾状況を特定できない)ユーザーを対象としたセグメントは作成できません。
プッシュ通知とは
プッシュ通知とは、サーバーサイドから任意のタイミングでユーザーの保有する端末に、通知を送信する仕組みをいいます。
スマートフォンのロック画面やホーム画面の上部、ステータスバーなどに通知が表示されるので、ユーザーは素早く通知内容を把握することができます。
▲プッシュ通知を配信しているイメージ図
プッシュ通知のユースケース
以下は一例です。
- 会員登録の未実施ユーザーを対象に、プッシュ通知で登録を促す
- 気になっているアイテムやコンテンツの情報がアップデートされたことを伝える
- お気に入り登録されている商品の値下げや在庫の変化を伝える
プッシュ通知を利用することで、セールの情報からパーソナライズされたニュースまで幅広い情報を届けることができます。しかし、アプリプッシュ通知は多くの情報をユーザーに届けられる反面、ユーザーからの同意を受けなければ通知を送ることができません。
プッシュ通知の同意を得る方法
ユーザーからのプッシュ通知許諾は、以下2つの方法で得ることができます。
- OS標準ダイアログによる同意
- 端末の設定画面
OS標準ダイアログによる同意
アプリの起動時に任意のタイミングでOS標準ダイアログを表示し、プッシュ通知送信の許可を得ることができます。
KARTEでは、以下の画像のようにOS標準ダイアログを呼び出すことが可能です。
端末の設定画面
ダイアログからユーザーの同意を得られなかった場合でも、端末の設定画面から通知の設定を変更することができます。
iOSでプッシュ通知の許可を得るときの注意点
プッシュ通知の許諾を促進する際は、Appleが定める規定に準拠する必要があります。
ユーザーのプライバシーを尊重し、許可を求める前に通知の目的を明確に伝えることが推奨されています。
詳細および最新の情報は、Apple公式ドキュメントをご参照ください。
https://developer.apple.com/documentation/usernotifications/asking-permission-to-use-notifications
KARTEでできる施策例
事前準備(推奨)
Native機能の呼び出し
- ポップアップ経由でプッシュ通知のOS標準ダイアログの呼び出し・端末の設定画面への遷移を行うための機能です
- KARTEのURLスキームを処理する実装が必要です
参考:Native機能呼び出し
必要なセグメントの作成
- プッシュ通知の許諾状況に関するイベントは、SDKが標準で自動送信するイベントに含まれます
- 詳細は、SDKが標準で自動送信するイベントをご参照ください
plugin_native_app_identify
イベントのsubscribe
フィールドを指定し、必要なセグメントを作成します。- subscribe の最新の値が
true
= プッシュ通知を許可しているユーザー - subscribe の最新の値が
false
= プッシュ通知を許可していないユーザー
- subscribe の最新の値が
- セグメントの更新には、KARTEへのイベント送信が必要です。端末でプッシュ通知をOFFにし、その後イベントが発生していない場合、許諾状況とセグメントがずれる可能性があります(許可していないユーザーに通知が送られることはありません)。
- その他、許諾状況の関係について、下記サポートサイトを併せてご確認ください
ポップアップを表示し、端末設定画面でのプッシュ通知許可を促進する
プッシュ通知のOS標準ダイアログ表示時に、同意を得られなかった場合でも、アプリを一定期間利用し、サービスについて理解が深まったタイミングで、再度プッシュ通知の同意を促す施策を実施できます。
注意事項
ターゲット(対象者)
プッシュ通知を許可していないユーザーを対象に訴求を行いましょう。
セグメントの作成方法
plugin_native_app_identify
イベントのsubscribe
の最新の値が「false」
プッシュ通知未同意ユーザーに対しポップアップを表示し、プッシュ通知の許可を促す
- Native機能呼び出しを利用し、端末の設定画面へ遷移させることができます
▲ポップアップの例
▲端末の設定画面(タップ時の遷移先に指定可能)
シナリオストアテンプレートをご活用ください
- 上記施策をすぐに実現できるテンプレートを用意しております
- 詳細は以下をご確認ください