接客サービスAを受けたユーザーに対して接客サービスBを配信したい、といったときには以下のような設定方法で実現することができます。
方法1:特定の接客サービスの配信を受けたユーザーをセグメントする
例えば接客サービスAを表示させた後に、接客サービスBを表示するように順番をつけたい場合、接客サービスAの配信を受けたユーザーをセグメントし、接客サービスBの配信対象ユーザーとすることで、「接客サービスAの配信を受けたユーザーにのみ接客サービスBを表示する」ことができます。
- セグメントを作成
- 作成したセグメントを配信対象ユーザーとする
作成したセグメントを接客サービスBの配信対象ユーザーとして設定します。
接客サービスAの配信を受けたユーザーに対し接客サービスBを配信し、さらに接客サービスBを受けたユーザーに対して接客サービスCを配信する、のように、同一ユーザーに対して順を追って複数の接客サービスの表示を変えていくことが可能です。
同一ユーザーに対して、複数の配信対象ページで、順を追って異なる接客サービスの配信を行いたい場合や、同一対象イベントで3つ以上の接客サービスの表示順番を制御したいときにご利用いただける設定方法です。
方法2:配信優先度設定で表示順番を制御する
接客サービスの公開設定のオプション設定内にある「配信優先度」設定を使うことで、同一ユーザーに対する同一対象イベントで、3つまでの接客サービスの表示順番を制御することができます。
- 全ての接客サービスを同時配信NGに設定
同一対象イベントで、対象イベントにユーザーがアクセスする都度、接客サービスA、B、C、といった具合に3つの異なる接客サービスの配信を順番に行うために、必ず接客サービスそれぞれについてまずは、
公開設定のオプション設定内にある「他の接客サービスとの同時配信設定」を「同時配信NG」に 設定してください。 - 全ての接客サービスの配信回数上限を1に設定
それぞれの接客サービスの公開設定の同じユーザーへの配信回数設定を「アクセス毎」とし、詳細設定内で「配信回数上限を設定」より上限を1回としてください。 - 接客サービスの配信優先度で配信順番を設定
次に、配信ををさせたい順に、それぞれの接客サービスの公開設定のオプション設定内にある「配信優先度」を
接客サービスA 高
接客サービスB 中
接客サービスC 低
と設定します。
以上の設定により、同一のユーザーに対し、同一の対象イベントで公開設定された3つの接客サービスのうち、接客サービスの配信優先度に応じて表示順番の前後を制御する設定となります。
ユーザーは、対象イベントへアクセスする度に、1回目は接客サービスA、2回目は接客サービスB、3回目は接客サービスC、4回目以降は何も配信されない、という配信挙動になります。