接客サービスを表示/クリック/閉じたユーザーに対して、その後一定期間接客サービスを表示しない設定方法をご紹介します。
接客サービスの「配信停止条件」で設定ができない、細かな停止条件の設定の方法としてご参照ください。
以下の3つのケースを元にご案内します。
- Case1,何かしらの接客サービスが表示されたら、一定期間はどの接客サービスも表示されないようにする
- Case2,「直近行動で」特定の接客サービスが表示/クリック/閉じられたら、その接客サービスが表示されないようにする
- Case3,「今後」特定の接客サービスが表示/クリック/閉じられたら、一定期間はその接客サービスが表示されないようにする
Case1,何かしらの接客サービスが表示されたら、一定期間はどの接客サービスも表示されないようにする
やりたいこと
「指定期間内に何かしらの接客サービスが表示された」というセグメントを作成し、当該セグメントを接客サービスで除外します。
手順
1.セグメントの作成(セグメントの作成方法はこちら)
配信したくない期間に合わせて、以下2つの方法の条件を参考にしてください。
方法1:一定期間=セグメント作成条件の期間
任意の期間 > 接客サービスを表示>表示した日時 > 最新の値 > 存在する
方法2:一定期間=任意の期間
※例として、N日=60日とします。
2.接客サービスの設定
配信をしたくない接客サービスの全てで、1,のセグメントを除外します。
Case2,「直近行動で」特定の接客サービスが表示/クリック/閉じられたら、その接客サービスが表示されないようにする
「直近行動で」指定のイベントがあったユーザーに対して、接客サービスを表示しない場合に利用できます。
やりたいこと
セグメントの統計値「直近30件」を利用し、直近で指定の行動があったか?を参照するセグメントを作成します。
最後に接客サービス側で、当該セグメントを除外します。
留意事項
- 除外できるのは、直近30件内に指定の行動があったユーザーのみです
- 特定の接客サービスを表示/クリック/閉じてから、30件以上他の接客サービスで同イベントが発生するとセグメントから外れます
- セグメントの期間を使うことで、配信したくない期間を設定することも可能です。
- 例)指定の行動があった場合に「そのセッション」では、接客サービスを表示しない
- 参照できる範囲が30件である点に注意してください
手順
1.セグメントを作成する(セグメントの作成方法はこちら)
接客サービスを表示
接客サービスをクリック
接客サービスを閉じる
2.接客サービスの設定
特定の接客サービスにて、1.のセグメントを除外する
Case3,「今後」特定の接客サービスが表示/クリック/閉じられたら、一定期間はその接客サービスが表示されないようにする
「今後」指定の行動をしたユーザーに対して、「任意の期間」で接客サービスを表示しない場合に利用できます。
やりたいこと
「特定の接客サービスの表示」/「特定の接客サービスをクリック」/「特定の接客サービスを閉じる」をイベント化します。
イベント化することで、そのイベントが指定期間内で発生しているか?を参照するセグメントが作成できます。
最後に接客サービス側で、そのセグメントを除外します。
留意事項
- 除外できるのは、フィルターイベント作成以降にその行動をとったユーザーのみです
手順
1.フィルターイベントを作成(フィルターイベントの作成方法はこちら)
接客サービスを表示
接客サービスをクリック
接客サービスを閉じる
2.1.のイベントを発火させる
テストとして、ご自身で接客サービスを受ける/クリックする/閉じる をしてください。
フィルターイベントを設定しただけですとセグメント作成時に扱えません。
必ず、条件に指定した行動をとり、1回以上イベントを発火させてください。
3.セグメントを作成(セグメントの作成方法はこちら)
配信したくない期間に合わせて、以下2つの方法の条件を参考にしてください。
方法1:一定期間=セグメント作成条件の期間
任意の期間 > 手順1.のイベント > 送信日時>送信回数>存在する
方法2:一定期間=任意の期間
※例として、N日=60日とします。
4.接客サービスの設定
特定の接客サービスにて、3.のセグメントを除外する