ユーザーが特定ページで検討(滞在時間/スクロール 例:滞在時間60秒かつスクロール率が30%以上など)した際に、検討イベント(_pickup_item)を発生させ埋め込み表示します。
前提条件
- サイト上からopengraphで指定されているog:url、og:title、og:imageを利用するため、それらがサイト上から取得できることが前提です。上記がないサイトでの利用はできないテンプレートです。
- 埋め込みウィジェットテンプレートを用いた接客サービスになります。
ご利用にあたり注意事項がございますので 「埋め込み」テンプレートについて をご参照ください。
設定手順
ストアより「特定商品ページで検討(滞在時間/スクロール)した商品を表示」をインストール(さっそく利用してみる)します。
以下2種類の接客サービスがインストールされます。
特定商品ページで検討(滞在時間/スクロール)した商品を表示_表示用
検討した商品をページ用に埋め込みで表示するテンプレートとなります。
- 特定商品ページで検討(滞在時間/スクロール)した商品を表示_slk
- カルーセル型のテンプレートになります。
- 特定商品ページで検討(滞在時間/スクロール)した商品を表示_mr
- 開閉型のテンプレートになります。
特定商品ページで検討(滞在時間/スクロール)した商品を表示_取得用
検討条件(滞在時間○秒かつスクロール○%)に合致した際に商品情報とともにイベントを発生させるスクリプトとなります。
サイト上にあるog:url、og:title、og:imageの要素とURLからitem_idを取得するテンプレートとなります。
ユーザーが商品詳細ページを閲覧し、設定した条件(滞在時間○秒かつスクロール○%)に該当する度にこのスクリプトが配信され、閲覧した商品の情報(opengrahの要素)と商品ID(item_id)をKARTEに送信し、KARTEでは直近閲覧した30件までのデータをユーザーに紐づけて保管します。
スクリプト配信用の接客サービスの設定
スクリプト配信用の接客サービスを配信した場合、設定した条件に基づき
配信されたページの og:url、og:title、og:image と商品ID(item_id)を取得し、検討アイテム(_pickup_item)イベントが発生します。
以下のように設定の編集を行ってください。
配信対象ユーザー:全てのユーザー(何も設定しない)
配信対象ページ:すべての商品詳細ページ(商品のOGP情報がHTML上から取得できるページ)
※商品詳細ページ以外に配信した場合、そのページのOGP情報も取得してしまいますのでご注意ください。配信頻度:アクセス毎
アクション:
「送信するイベント名」
- デフォルトで_pickup_itemと設定されておりますが、任意の名称に変更可能です。
- デフォルトで_pickup_itemと設定されておりますが、任意の名称に変更可能です。
検討とみなす条件(条件に合致した際に、イベントが発火します)
- 最低スクロール率(%)
- 最低滞在時間(秒)
og:title内の、取得除外文字列
- テンプレートの編集画面では、必要に応じて赤枠で囲んだ「og:title内の、取得除外文字列※」の部分を設定します。指定した文字列を、閲覧履歴のtitleから除外することが可能になります。会社名やサイト名がtitleに含まれている場合、商品名のみが表示されるようになります。
- ※例えば、og:titleが「アンクルストラップサンダル | Shoes karte」とサイト名が含まれている場合、「og:title内の、取得除外文字列」に何も指定しない場合は「アンクルストラップサンダル | Shoes karte」とサイト名も一緒に商品名として表示されてしまいます。「og:title内の、取得除外文字列」に「 | Shoes karte」と指定することで、「アンクルストラップサンダル」と表示されるようになります。
- その他
- 商品ID(item_id)の取得方法について
- 閲覧しているURLのパスから商品ID(item_id)を取得する仕組みとなっております。取得したイベントのitem_idが誤っている(URLから取得するパスにズレがある等)場合以下をご確認の上変更ください。
- 設定箇所:カスタマイズ >Script
- デフォルトは
/
の5つ目に商品ID(ItemID123456)があると想定
- デフォルトは
- 設定箇所:カスタマイズ >Script
- 閲覧しているURLのパスから商品ID(item_id)を取得する仕組みとなっております。取得したイベントのitem_idが誤っている(URLから取得するパスにズレがある等)場合以下をご確認の上変更ください。
- 商品ID(item_id)の取得方法について
var itemId = document.location.href.split('/')[5];
検討商品表示用の接客サービスの設定
アクション(表示タイプ)の選択
- 2種類(Slk/mr)のアクションがインストールされます。どちらかをサイトに合わせ選択ください。
- 2種類(Slk/mr)のアクションがインストールされます。どちらかをサイトに合わせ選択ください。
「埋め込み設定」より埋め込む箇所をご指定ください。
「データ管理」(ユーザー情報変数)の設定
- 検討アイテム(_pickup_item)イベントより、商品情報を取得します。
- 検討アイテム(_pickup_item)イベントより、商品情報を取得します。
- 購入(buy)イベントより、過去購入した商品ID(item_id)を取得し、表示時に除外します。
- 対象ユーザーや対象イベントを任意に設定してください。
- 注)検討商品表示用の接客サービス配信時の注意点
- 基本的には常にサイトに常設する形で「アクセス毎」に配信することを推奨いたします。
- 注)検討商品表示用の接客サービス配信時の注意点
「表示テスト」について
本接客サービスでは、検討アイテム(_pickup_item)イベントをユーザー毎に埋め込んだ配信を行いますが、検討アイテム情報を取得する前にテスト配信する機能「表示テスト」があります。
表示テストが有効化されている場合、実際に取得した検討アイテム(_pickup_item)イベントの情報ではなく、予め設定されているテストアイテムが表示されます。
本番データで確認または本番配信する場合は、「表示テスト」のチェックを外して配信してください。