概要
Datahubを利用することで特定期間内に対象アイテムが閲覧された回数を表示することができます。
はじめに
この施策はDatahubを利用します。Datahubが利用可能な状態かご確認ください。
ご利用の手順
- クエリコレクションより対象のクエリをインストール
- ジョブフローを設定し、アクションテーブルにテーブルを作成する
- アクションを編集する
1.クエリコレクションより対象のクエリをインストール
- Datahubのグローバルナビにあるクエリページの作成から「クエリコレクションから作成」を選択し、「過去N日間の閲覧人数集計」を選択します。
- パラメータ設定より、「集計期間」と「集計タイプ」を設定します。直近48時間の閲覧数を表示する場合は「2日」とします。集計タイプは、「閲覧ページのパス」と「閲覧ページのクエリ文字列」から選択します。商品IDが商品詳細ページのURLのパスとクエリ文字列のどちらに含まれるかで判断してください。
例えば、以下のURL構成の場合は、「閲覧ページのパス」を選択します。「12345」が商品IDと仮定します。
https://example.com/item/12345
以下のURL構成の場合は、「閲覧ページのクエリ文字列」を選択します。
https://example.com/item/detail?itemid=12345
「閲覧ページのクエリ文字列」を選択した場合は、「集計対象のクエリキー(クエリ文字列を選択した場合のみ指定)」も合わせて設定が必要です。上記のURL構成の場合、「itemid」と設定します。
- 設定完了後は、「クエリを実行」をクリックし、結果が表示されることを確認してください。
2.ジョブフローを設定し、アクションテーブルにテーブルを作成する
「空のテーブルを作成」より新規でアクションテーブルを作成します。
任意のテーブルIDを入力し、クエリ結果のフィールドを設定します。また、ウィジェットからの参照にチェックをします。
対象のアクションテーブル内の「ジョブ作成」よりジョブフローの設定に移ります。
新規でジョブフローを作成します。
ジョブの設定は以下のように設定します。
クエリの選択には、クエリコレクションよりインストールしたクエリを選択します。スケジュール実行は以下のように設定します。実行間隔や実行開始は、任意で設定してください。ジョブフローの設定は、先頭のジョブ名を流用をクリックします。
3.アクションを編集する
「ユーザーに見せる」の中の旧テンプレートに専用のテンプレートがございます。
専用のテンプレートは以下3種類があります。
閲覧集計_通知:来訪時に通知され数秒後(任意に設定可能)に消えます
閲覧集計_ポップアップ:来訪時に表示されそのまま表示され続けます
閲覧集計_埋め込み:ページ上の任意の箇所に埋め込みで表示がされます
※「埋め込み」利用時にはフラッシュに注意しご利用ください- 今回は、「ポップアップ系」を使用します。赤枠の部分に設定したアクションテーブルIDを入力してください。
- パスではなく、クエリ文字列にアイテムIDが含まれている場合は、「集計対象のクエリキー」の部分にクエリキーを入力します。
以下のようなURL構成の場合は、「集計対象のクエリキー」には「itemid」と入力します。
https://example.com/item/detail?itemid=12345
- また「パスで集計する」のチェックをはずしてください。今回はパスにアイテムIDが含まれている前提のため、チェックが入った状態になっています。
※実際の商品閲覧数が設定した最小ユーザー数以上のときのみ表示される仕様です。任意で最小ユーザー数を設定してください。
- 商品詳細ページに配信されるようにトリガーの設定をして配信してください。