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概要

Datahubを利用することで特定期間内に対象アイテムが閲覧された回数を表示することができます。

はじめに

この施策はDatahubを利用します。Datahubが利用可能な状態かご確認ください。

  • KARTE Datahubのオプション契約

    • KARTE Datahubを利用します。詳細については、KARTE Datahubとはをご覧ください。
  • KARTE Datahubを初めてご利用の場合、あらかじめAcademyにてコースの学習をおすすめ致します。

    • Academyについては、KARTE Academyとはをご参照ください。
      • KARTE Datahub スタートガイド
      • Datahubを最速で体験する

ご利用の手順

下準備が終えたら、以下の4ステップの設定手順に従い接客サービスの設定を行います。

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1.クエリの設定を行う

KARTE Datahubのクエリで閲覧人数の集計を抽出します

  • グローバルナビ>Datahub>クエリ に遷移します。
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  • 左上の「作成」→「コレクションから作成」を押下
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  • やりたいことから探す→「ランキングを表示したい」から「過去N日間の閲覧人数集計」を選択
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  • パラメータ設定より、「集計期間」「集計タイプ」を設定します。直近48時間の閲覧数を表示する場合は「2日」とします。
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  • 集計タイプは、「閲覧ページのパス」もしくは、「閲覧ページのクエリ文字列」から選択します。商品IDが商品詳細ページのURLのパスとクエリ文字列のどちらに含まれるかで判断してください。

  • 設定完了後は、「クエリを実行」をクリックし、結果が表示されることを確認してください。
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2.アクションテーブルを作成する

集計結果のデータを格納するアクションテーブルを生成します

  • グローバルナビ>Action>アクションテーブル に遷移します。
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  • 画面右上の「作成」→「空のテーブルを作成」をクリック
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項目 内容
テーブル名 任意ですが、今回は view_uu と指定
スキーマ指定 クエリ結果のカラムを指定します(以下「アクションテーブルのスキーマ指定」を参照)
権限 今回は参照のみなので「ウィジェットからの参照」にチェック

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アクションテーブルのスキーマ設定

フィールド名
value(主キー) 文字列
uu 数値

3.アクションテーブルにクエリ結果をエクスポートする

「2.アクションテーブルを作成する」にて作成したアクションテーブルに対し、ランキングのクエリ結果をエクスポートするジョブフローを設定します。

  • グローバルナビ>Datahub>ジョブフロー に遷移します。
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  • ジョブフロー画面右上の「作成」をクリック
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  • ジョブ設定画面から以下を設定し、右上の「保存して完了」をクリック

ジョブの設定

項目 内容
ジョブフロー名 閲覧集計の結果をアクションテーブルへ
ジョブタイプ クエリ実行結果のエクスポート
エクスポート元 クエリの実行結果>「1.クエリの設定を行う」で作成したクエリを選択
エクスポート先 KARTEアクションテーブル>「2.アクションテーブルを作成する」で作成したテーブルを選択

実行方法を選択

  • 「スケジュール実行を有効にする」にチェック
  • 「繰り返し実行を有効にする」にチェック
  • 実行頻度の設定を行う
    • 連携頻度は日次程度を推奨しています。

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ジョブフローの設定

  • 「ジョブ実行終了後にアーカイブ」チェックなし
  • ジョブフロー名:任意
    • ジョブが一つの場合は「先頭のジョブ名を流用」するのを推奨しています。
  • 右上の「今すぐ実行」をクリックするとジョブが実行されます。
    • ※ジョブの終了までに5分ほど時間がかかります。
  • ジョブが「実行済み」になっていることを確認します。

4.接客サービスを設定する

  • 「アクションの追加」より、閲覧集計で検索ください
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  • 専用のテンプレートは以下3種類があります。表示したいタイプを選択しアクションに加えます。

    • 閲覧集計_通知:来訪時に通知され数秒後(任意に設定可能)に消えます
    • 閲覧集計_ポップアップ:来訪時に表示されそのまま表示され続けます
    • 閲覧集計_埋め込み:ページ上の任意の箇所に埋め込みで表示がされます

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  • アクションの編集画面の「ベーシック」から以下を設定します。
      - 「閲覧ページのパス」で集計した場合、
        - 「アクションテーブル名」にアクションテーブルID(「2.アクションテーブルを作成する」で設定したview_uu)を入力してください。
      - 「閲覧ページのクエリ文字列」で集計した場合、
        - 「アクションテーブル名」にアクションテーブルID(「2.アクションテーブルを作成する」で設定したview_uu)を入力してください。
        - 「パスで集計する」のチェックをはずしてください。
        - 「集計対象のクエリーキー」にクエリーキー(例:itemid)を入力してください。
        - 例:以下のようなURL構成の場合は、「集計対象のクエリキー」には「itemid」と入力します。
          - https://example.com/item/detail?itemid=12345

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主な設定は以上で完了になります。

配信ページや対象ユーザーは、従来の接客サービスと同じフローで配信設定を行ってください。

FAQ

Q.表示の人数が多いときだけ表示させることはできますか?

A.はい可能です。アクションの編集画面の「ベーシック」の最小ユーザー数を指定します。
実際の商品閲覧数が設定した最小ユーザー数以上のときのみ表示される仕様です。任意で最小ユーザー数を設定してください。