購入完了時や応募完了時などユーザーのモチベーションが高まっている時に、アプリの利用メリットを伝えながらダウンロードを促すことで、効果的なダウンロード訴求ができます。
iPhoneのユーザーにはAppstoreのリンク、AndroidのユーザーにはGoogle Playのリンクを簡単に出し分けることができます。 伝えるメッセージや画像、ボタンの色など、複数パターンを試してみて効果のよいダウンロード訴求ポップアップを作り込みましょう。
- 必要なイベント:閲覧(view)
施策の概要
- 目的:初回来訪ユーザーにアプリダウンロード訴求
- ゴール:アプリダウンロードボタンのクリック
- 主なターゲット:全員(アプリ計測をしている場合はアプリ未利用ユーザーのみ)
- 接客を表示するページ:TOPページ
設定方法
手順1:接客テンプレートの選択
左メニューバーの「すベてのプロダクト > ストア > シナリオストア」 より、「アプリダウンロード訴求を適正な人に適正なタイミングで」というテンプレートを検索窓で検索し、「インストール」をクリックしてください。
左メニューバーの「すベてのプロダクト > Action > 接客サービス一覧」に接客サービスがインストールされます。
手順2:アクションの編集
ポップアップで使う画像、テキスト、リンク先等の設定を行います。
接客サービス編集画面で「編集」ボタンをクリックすると、アクション編集画面に移動することができます。
ここで、以下を参考に設定を行ってください。
▼各種コンテンツの設定
- ベーシック > アクション設定で設定します
- 各種画像等はあらかじめ準備が必要となります。
基本的なアクションの編集方法の詳細については、こちらをご覧ください。
手順3:接客サービスの設定
接客配信の条件を設定します。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって条件はカスタマイズしてください。
※現在ないゴールやセグメントについては、以下の設定例を参考に新規作成してください。
ゴール
- 対象のゴール(アプリダウンロードボタンのクリック)を選択
- アプリダウンロードボタンのクリックのゴール設定条件例
- ゴールタイプ:条件付きイベント
- 条件を指定:「接客サービスをクリック > 接客アクション名 > 次に等しい(完全一致)」で該当接客のアクション名を入力
- アプリダウンロードボタンのクリックのゴール設定条件例
- 対象のゴール(アプリダウンロードボタンのクリック)を選択
対象ユーザー
- 全員
- ※KARTEでアプリ計測もしている場合は、以下のようにアプリ未利用ユーザーを指定
- セグメントを追加 > 該当のセグメント(アプリ未利用)を選択
- アプリ未利用のセグメント設定条件例
- すべての期間 > native_app_install > _source > 最新の値 > 存在しない
- アプリ未利用のセグメント設定条件例
- セグメントを追加 > 該当のセグメント(アプリ未利用)を選択
対象イベント
- 配信トリガー
- 閲覧イベントで設定 > 閲覧ページのURL > 次に等しい(完全一致) > トップページのURL
- 配信トリガー
※ゴールの具体的な作成方法は、ゴールの設定方法をご参照ください。
※その他の設定については、施策の意図に応じて設定ください。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって設定条件はカスタマイズしてください。
配信前のチェック
- 未実施グループを設定しましょう
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 「配信率」設定の方法・仕様はこちら
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 公開前にテスト配信をしましょう
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
接客効果の振り返り
以下を参考に接客効果の振り返りをしてください。
▼接客サービスの結果確認画面の見方
・アクション別に結果を比較する
・接客サービス詳細「効果の分析」タブの見方
▼接客サービスの振り返りのコツが分かる How to動画(KARTE Academy)