商品詳細ページに「お気に入り」や「カゴ」アイコンを常駐させ、ユーザーがいつでもワンクリックで必要なアクションを取れる施策です。ページをスクロールしてもアイコンが常に見える位置に固定されるため、ユーザーが迷わず直感的にアクセスしやすくなります。
- 必要なイベント:閲覧(view)
- アイコンの動作は外部リンクもしくはページ内リンク(アンカーリンク)から選択可能
- ページ内リンクのタイプを利用する場合、ページ内の移動先に一意のID(例:cart)が設定されている必要があります。
施策の概要
- 目的:ユーザーかご追加やお気に入り登録のアクションを促す
- ゴール:接客クリック
- 主なターゲット:商品ページ来訪
- 接客を表示するページ:商品ページ
設定方法
手順1:接客テンプレートの選択
左メニューバーの「すベてのプロダクト > ストア > シナリオストア」 より、「カートとお気に入りアイコンを常駐配置し利便性を向上」というテンプレートを検索窓で検索し、「さっそく利用してみる」をクリックしてください。
※シナリオテンプレートが改修などにより無くなる可能性もある点ご留意ください。
手順2:アクションの編集
ポップアップで使う画像、テキスト、リンク先の設定などを行ってください。
接客サービス編集画面で追加したアクションの「編集」ボタンをクリックすると、アクション編集画面に移動することができます。
ボタン(リンクURL)の設定
- 別のサイトやページに移動するボタンです。
- ボタンをクリックすると別タブでリンクされます。
- 「URL」にリンク先URL(例:
https://example.co.jp
)を入力
- 利用しない場合は、ボタン(上)表示のチェックボックスを外してください
ボタン(URLアンカー)の設定
- 同じページ内で特定の位置(例: カートセクション)に移動するボタンです。
- ボタンをクリックすると同じページ内にあるID(例:cart)がついた場所にスクロール移動します。
- 「URLアンカー」にID「cart」(例:#cart)を入力
- ページ内の移動先に一意のID(例:cart)が設定されている必要があります。
- 利用しない場合は、ボタン(下)表示のチェックボックスを外してください
2つのボタンの設置位置
- 2つのボタンアイコンの幅や高さ等を調整可能
アクションの編集方法の詳細については、以下をご覧ください。
https://support.karte.io/post/5EoIkbQzbRxZpExRWdATwq
手順3:接客サービスの設定
接客配信の条件を設定します。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって条件はカスタマイズしてください。
※現在ないゴールやセグメントについては、以下の設定例を参考に新規作成してください。
ゴール
- 対象のゴール(詳細を確認するボタン押下)を選択
- 詳細を確認する押下のゴール設定条件例
- ゴールタイプ:条件付きイベント
- 条件を指定:「接客サービスをクリック>接客アクション名>次に等しい(完全一致)」で該当接客のアクション名を入力
- 詳細を確認する押下のゴール設定条件例
- ※クリック数やクリック率自体は、ゴールの設定がされていなくても確認できますが、ゴールを設定頂くことで、より柔軟な分析ができます
- 各接客サービス画面の「効果の分析」タブで、セッション以外の効果計測期間が指定できる
- ゴールレポート(β版)が利用できる
- 対象のゴール(詳細を確認するボタン押下)を選択
対象ユーザー
- 全員
対象イベント
- 配信トリガー
- 閲覧イベントで設定 > 閲覧ページのURL > 次に等しい(完全一致) > 商品ページのURL
- 配信トリガー
配信頻度
- アクセス毎
※ゴールの具体的な作成方法は、ゴールの設定方法をご参照ください。
※その他の設定については、施策の意図に応じて設定ください。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって設定条件はカスタマイズしてください。
配信前のチェック
- 未実施グループを設定しましょう
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 「配信率」設定の方法・仕様:https://support.karte.io/post/6I6WF9zWxbAGesUN9KbeCu
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 公開前にテスト配信をしましょう
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
- 特定ユーザーにのみテスト配信することはできますか?:https://support.karte.io/faq/64kMz95EExPt5RdnmdcTk1
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
接客効果の振り返り
以下を参考に接客効果の振り返りをしてください。
▼接客サービスの結果確認画面の見方
・アクション別に結果を比較する
https://support.karte.io/post/4dS0dt9F779KwCrPOm7Sq1
・接客サービス詳細「効果の分析」タブの見方
https://support.karte.io/post/17Fj6yNl4UWguEQJfbVTxm
▼接客サービスの振り返りのコツが分かる How to動画(KARTE Academy)
https://academy.karte.io/courses/1875613