サイトへの来訪頻度が高まってきているユーザーに対して、コンバージョンへ至る次の手段を提示しましょう。
最終コンバージョンまでに至るプロセスは複数存在します。どのルートをたどるユーザーが購入に至る可能性が高いかを見極め検証していくことが重要です。
- 必要なイベント:閲覧(view)
施策の概要
- 目的:来訪頻度が高いユーザーをカタログ請求へ誘導
- ゴール:接客クリック
- 主なターゲット:来訪頻度が高いユーザー
- 接客を表示するページ:商品詳細ページ
設定方法
手順1:接客テンプレートの選択
左メニューバーの「すベてのプロダクト > ストア > シナリオストア」 より、「来訪頻度が高いユーザーを「カタログ請求」へ誘導」というテンプレートを検索窓で検索し、「さっそく利用してみる」をクリックしてください。
※シナリオテンプレートが改修などにより無くなる可能性もある点ご留意ください。
手順2:アクションの編集
ポップアップで使う画像、テキスト、リンク先の設定などを行ってください。
接客サービス編集画面で追加したアクションの「編集」ボタンをクリックすると、アクション編集画面に移動することができます。
▼各種コンテンツの設定
- ベーシック > アクション設定で設定します
- 各種メリット等の画像等はあらかじめ準備が必要となります。
その他基本的なアクションの編集方法の詳細については、以下をご覧ください。
https://support.karte.io/post/5EoIkbQzbRxZpExRWdATwq
手順3:接客サービスの設定
接客配信の条件を設定します。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって条件はカスタマイズしてください。
※現在ないゴールやセグメントについては、以下の設定例を参考に新規作成してください。
ゴール
- 対象のゴール(接客ボタンのクリック)を選択
- アプリダウンロードボタンのクリックのゴール設定条件例
- ゴールタイプ:条件付きイベント
- 条件を指定:「接客サービスをクリック > 接客アクション名 > 次に等しい(完全一致)」で該当接客のアクション名を入力
- アプリダウンロードボタンのクリックのゴール設定条件例
- 対象のゴール(接客ボタンのクリック)を選択
対象ユーザー
- 直近4週間 > 閲覧 > 来訪回数 > 10以上
- ※回数等はサービスに合わせ任意に変更ください。
対象イベント
- 配信トリガー
- 閲覧イベントで設定 > 閲覧ページのURL > 次を含む(部分一致) > 商品詳細ページのURL
- 配信トリガー
配信頻度
- セッション毎
※ゴールの具体的な作成方法は、ゴールの設定方法をご参照ください。
※その他の設定については、施策の意図に応じて設定ください。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって設定条件はカスタマイズしてください。
配信前のチェック
- 未実施グループを設定しましょう
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 「配信率」設定の方法・仕様:https://support.karte.io/post/6I6WF9zWxbAGesUN9KbeCu
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 公開前にテスト配信をしましょう
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
- 特定ユーザーにのみテスト配信することはできますか?:https://support.karte.io/faq/64kMz95EExPt5RdnmdcTk1
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
接客効果の振り返り
以下を参考に接客効果の振り返りをしてください。
▼接客サービスの結果確認画面の見方
・アクション別に結果を比較する
https://support.karte.io/post/4dS0dt9F779KwCrPOm7Sq1
・接客サービス詳細「効果の分析」タブの見方
https://support.karte.io/post/17Fj6yNl4UWguEQJfbVTxm
▼接客サービスの振り返りのコツが分かる How to動画(KARTE Academy)
https://academy.karte.io/courses/1875613