PCサイトのみを利用されている方に、スマホサイトの利用を促進するのは有効な手段です。
一般的にスマホ利用者は、PC利用者と比べて来訪回数が多く、サービスへのタッチポイントを飛躍的にアップさせることができます。
- 必要なイベント:閲覧(view)
施策の概要
- 目的:PCサイトのみを利用されている方に、スマホサイトの利用を促進
- ゴール:購入
- 主なターゲット:SP利用なし
- 接客を表示するページ:商品詳細ページ
設定方法
手順1:接客テンプレートの選択
左メニューバーの「すベてのプロダクト > ストア > シナリオストア」 より、「PCサイトとスマホサイトの併売利用促進を」というテンプレートを検索窓で検索し、「さっそく利用してみる」をクリックしてください。
※シナリオテンプレートが改修などにより無くなる可能性もある点ご留意ください。
手順2:アクションの編集
ポップアップで使う画像、テキスト、リンク先の設定などを行ってください。
接客サービス編集画面で追加したアクションの「編集」ボタンをクリックすると、アクション編集画面に移動することができます。
▼各種コンテンツの設定
- ベーシック > アクション設定で設定します
- 各種メリット等の画像等はあらかじめ準備が必要となります。
その他基本的なアクションの編集方法の詳細については、以下をご覧ください。
https://support.karte.io/post/5EoIkbQzbRxZpExRWdATwq
手順3:接客サービスの設定
接客配信の条件を設定します。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって条件はカスタマイズしてください。
※現在ないゴールやセグメントについては、以下の設定例を参考に新規作成してください。
ゴール
- 対象のゴール(購入)を選択
- ※購入イベントが存在している場合のゴール設定条件例
- ゴールタイプ:イベント
- イベントを選択:購入
- ※イベントが存在しない場合のゴール設定条件例
- ゴールタイプ:ページ閲覧
- ページ条件を指定:閲覧ページのパス > 次を含む(部分一致)> 購入完了ページのURL
- ※購入イベントが存在している場合のゴール設定条件例
- 対象のゴール(購入)を選択
対象ユーザー
- すべての期間 > 閲覧 > アクセス時のOS > 上位30件 > ios,android を含まない
対象イベント
- 配信トリガー
- 閲覧イベントで設定 > 閲覧ページのURL > 次を含む(部分一致) > 商品詳細ページのURL
- 配信トリガー
配信頻度
- セッション毎
※ゴールの具体的な作成方法は、ゴールの設定方法をご参照ください。
※その他の設定については、施策の意図に応じて設定ください。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって設定条件はカスタマイズしてください。
配信前のチェック
- 未実施グループを設定しましょう
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 「配信率」設定の方法・仕様:https://support.karte.io/post/6I6WF9zWxbAGesUN9KbeCu
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 公開前にテスト配信をしましょう
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
- 特定ユーザーにのみテスト配信することはできますか?:https://support.karte.io/faq/64kMz95EExPt5RdnmdcTk1
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
接客効果の振り返り
以下を参考に接客効果の振り返りをしてください。
▼接客サービスの結果確認画面の見方
・アクション別に結果を比較する
https://support.karte.io/post/4dS0dt9F779KwCrPOm7Sq1
・接客サービス詳細「効果の分析」タブの見方
https://support.karte.io/post/17Fj6yNl4UWguEQJfbVTxm
▼接客サービスの振り返りのコツが分かる How to動画(KARTE Academy)
https://academy.karte.io/courses/1875613