"接客シナリオに公開されている「閲覧人数」表示のためのシナリオは、接客サービス配信時に、そのタイミングで、そのページを閲覧しているユーザーの人数が表示します。
※KARTE for Appで閲覧人数表示を利用したい場合は、専用のフィールドを送信する必要があります
※App内Webviewについてはwebと同様の仕様で動作します

**※「閲覧人数表示」は、新テンプレート(v2)では利用できません。

Datahubを利用することで近しい施策は実現可能となります**

テンプレートを見つける

次の手順で、いくつかの「閲覧人数」表示テンプレートを見つけることができます。

  1. [シナリオストア(/p/:project_id/store/svc)] ページに移動します。
  2. [キーワードで絞り込む] をクリックして、「閲覧人数」というキーワードを入力して絞り込みます。
  3. 絞り込み結果から接客シナリオをクリックして、インストールしてください。

「閲覧人数」の集計対象ページについて

閲覧しているユーザーは、「KARTE が解釈する URL」 ごとに集計されます。

具体的な例

URL にパラメータを含まない場合:

  • https://www.example.com/users を閲覧しているユーザーは https://www.example.com/users として集計されます。

URL に id などのパラメータを含む場合:

  • https://www.example.com/users/1 を閲覧しているユーザーは https://www.example.com/users/1 として集計されます。
  • https://www.example.com/users/2 を閲覧しているユーザーは https://www.example.com/users/2 として集計されます。

URL にクエリキーを含む場合:

  • https://www.example.com/items?item_id=1 を閲覧しているユーザーは https://www.example.com/items として集計されます。

クエリキーを含むページごとに集計する

商品詳細ページの URL が https://www.example.com/items?item_id=1 のようにクエリキー ( ?item_id=1 ) で管理されているサイトでは、「KARTE が解釈する URL」にクエリキーが含まれていないため、https://www.example.com/items を閲覧していると集計されます。

URL にクエリキーを用いたページの具体例

以下のページを閲覧しているユーザーは、すべて https://www.example.com/items を閲覧しているとみなされます。そのため、https://www.example.com/items での集計値には ?item_id= を含むページの閲覧者も含まれます。

www.example.com/items
www.example.com/items?item_id=1
www.example.com/items?item_id=2
www.example.com/items?item_id=3

閲覧ページのURLとして含めるクエリキーを設定する

管理画面で [閲覧ページのURLとして含めるクエリキー] を設定することで、クエリキーごとに ( item_id ごとに ) 集計させることができます。

  1. グローバルメニュー > すべてのプロダクト > Insight > サイト設定をクリックします
  2. [閲覧ページのURLとして含めるクエリキー] でクエリキー (ここでは, item_id ) を入力してください。

接客サービスを表示させる人数条件の設定

閲覧人数表示の接客サービスのアクションの編集画面の「ビジュアル」欄の項目に「最小ユーザー数」の設定があります。接客サービス表示の下限値を設定することで、閲覧人数が""0人""等の表示が出ないように制限をかけることが出来る設定です。

あまり少ない人数の表示では逆効果になってしまう(人気がないように見えてしまう)可能性がありますので、サイトの特性に併せて任意で設定してください。

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注意点

閲覧人数の集計方法

「閲覧人数」の定義はKARTE側の独自ロジックで集計しているため期間やロジックの修正をクライアント様側で行うことはできません。
(対応ができない例:集計期間を3分間から10分間に伸ばしたいのですが・・ )
(対応ができない例:異なるパラメータが付いてしまうが、同じURLとして集計したいのですが・・ )

KARTE Datahubを活用することで集計期間を伸ばすことが可能です。詳しくは以下もご確認ください。

表示タイミング設定との併用

詳細については表示タイミングを変更した際の注意事項を御覧ください。

KARTE for Appでの利用

KARTE for Appで閲覧人数表示テンプレートを利用したい場合は、viewイベントにview_idというフィールドを送信する必要があります。
詳細は下記のガイドを御覧ください。
iOS
Android

またKARTE for Appで閲覧人数表示テンプレートを配信する場合は、下記形式で接客サービスの対象イベントに「計測タグのview_idが存在する」というルールを追加する必要があります。
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