購入完了時に、ユーザーの購入体験やサービスに対する評価を取得しましょう。定期的に実施し、回答結果の変化を定点観測することで、より深い分析を行うことができます。また、自由記載で定性的な意見も組み合わせることでより、有益なフィードバックを得ることができます。
- 必要なイベント:閲覧(view)
施策の概要
- 目的:購入体験やサービス評価を購入完了時に取得
- ゴール:アンケート回答
- 主なターゲット:初回購入直後のユーザー
- 接客を表示するページ:購入完了ページ
設定方法
手順1:接客テンプレートの選択
左メニューバーの「すベてのプロダクト > ストア > シナリオストア」 より、「買い物時の顧客体験をアンケートで取得」というテンプレートを検索窓で検索し、「インストール」をクリックしてください。
左メニューバーの「すベてのプロダクト > Action > 接客サービス一覧」に接客サービスがインストールされます。
手順2:アクションの編集
ポップアップで使う画像、テキスト、リンク先等の設定を行います。
接客サービス編集画面で「編集」ボタンをクリックすると、アクション編集画面に移動することができます。
ここで、以下を参考に設定を行ってください。
▼アンケートの設問の設定
- 設問の問いの変更は、ベーシック > アクション設定で可能です。
- このテンプレートはデザインが施され設問等が固定されており、変更にはカスタマイズが必要な場合があります。
- より簡易なアンケートの設定は、アンケートフォーム(β版)機能で簡易に実現可能となります。
アンケートの作成方法の詳細については、こちらをご覧ください。
手順3:接客サービスの設定
接客配信の条件を設定します。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって条件はカスタマイズしてください。
※現在ないゴールやセグメントについては、以下の設定例を参考に新規作成してください。
- ゴール
- 対象のゴール(アンケート回答)を選択
- アンケート回答のゴール設定条件例
- ゴールタイプ:条件付きイベント
- 条件を指定:アンケート回答>接客サービス名>次に等しい(完全一致)>該当の接客サービス
- アンケート回答のゴール設定条件例
- 対象のゴール(アンケート回答)を選択
- 対象ユーザー
- ディメンションを追加>購入回数>1
- 対象イベント
- 配信トリガー
- 閲覧イベントで設定>閲覧ページのURL>次に等しい>購入完了ページのURL
- 配信頻度
- ユーザー毎
- 配信トリガー
※ゴールの具体的な作成方法は、ゴールの設定方法をご参照ください。
※その他の設定については、施策の意図に応じて設定ください。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって設定条件はカスタマイズしてください。
配信前のチェック
- 未実施グループを設定しましょう
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 「配信率」設定の方法・仕様はこちら
- 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
- 公開前にテスト配信をしましょう
- 以下を参考に必ずテスト配信を実施し、接客に問題がないか確認しましょう。
接客効果の振り返り
以下を参考に接客効果の振り返りをしてください。
▼接客サービスの結果確認画面の見方
・アクション別に結果を比較する
・接客サービス詳細「効果の分析」タブの見方
▼接客サービスの振り返りのコツが分かる How to動画(KARTE Academy)