不動産・住宅情報などのサービスは、ウェブサイト上の情報だけでは意思決定には至らない場合があります。最終的には電話誘導やリアル店舗への誘導でプロアドバイザーからの相談窓口を利用させるのが有効的に働きます。

  • 必要なイベント:閲覧(view)
  • バナーからリンクさせる相談窓口の詳細ページ等の誘導先はあらかじめ必要となります

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施策の概要

  • 目的:サイトに滞在し熱量が高まったタイミングで相談窓口へ誘導する
  • ゴール:詳細を確認するボタン押下
  • 主なターゲット:サイト滞在長い方
  • 接客を表示するページ:Topページ

設定方法

手順1:接客テンプレートの選択

左メニューバーの「すベてのプロダクト > ストア > シナリオストア」 より、「熱量が高まったユーザーをプロのアドバイザーへ誘導」というテンプレートを検索窓で検索し、「インストール」をクリックしてください。

左メニューバーの「すベてのプロダクト > Action > 接客サービス一覧」に接客サービスがインストールされます。

手順2:アクションの編集

ポップアップで使う画像、テキスト、リンク先等の設定を行います。
接客サービス編集画面で「編集」ボタンをクリックすると、アクション編集画面に移動することができます。
ここで、以下を参考に設定を行ってください。

▼電話番号や顔アイコンの変更方法

  • 電話番号等の変更は、ベーシック > 右エリア > アクション設定にて各種変更可能です。

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▼ページの閲覧時間によるポップアップの表示設定
今回の場合、ポップアップを表示させたいページ(申し込みページ、問い合わせページ)に一定時間滞在しているユーザーにだけポップアップを表示するために、以下の設定をしてください。
・アクション設定の「表示設定 > 表示・非表示タイミング > 時間で制御」を選択
・「表示までの時間」の「時間による表示を有効化」にチェックを入れて、任意の秒数(=ポップアップを表示させるタイミング)を入力
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基本的なアクションの編集方法の詳細については、こちらをご覧ください。
エレメントビルダーを利用する場合のアクション編集方法はこちら

手順3:接客サービスの設定

接客配信の条件を設定します。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって条件はカスタマイズしてください。
※現在ないゴールやセグメントについては、以下の設定例を参考に新規作成してください。

  • ゴール

    • 対象のゴール(詳細を確認するボタン押下)を選択
      • 詳細を確認する押下のゴール設定条件例
        • ゴールタイプ:条件付きイベント
        • 条件を指定:「接客サービスをクリック>接客アクション名>次に等しい(完全一致)」で該当接客のアクション名を入力
    • ※クリック数やクリック率自体は、ゴールの設定がされていなくても確認できますが、ゴールを設定頂くことで、より柔軟な分析ができます
  • 対象ユーザー

    • 全員
    • ※「手順2:アクション編集」で長時間滞在しているユーザーを既に設定しているので、対象ユーザーは全員で問題ありません
  • 対象イベント

    • 配信トリガー
      • 閲覧イベントで設定 > 閲覧ページのURL > 次を含む(部分一致) > TopページのURL
      • ※現在の金額が表示されている必要があります
  • 配信頻度

    • セッション毎

※ゴールの具体的な作成方法は、ゴールの設定方法をご参照ください。
※その他の設定については、施策の意図に応じて設定ください。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって設定条件はカスタマイズしてください。

配信前のチェック

  • 未実施グループを設定しましょう
    • 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
      • 「配信率」設定の方法・仕様はこちら
  • 公開前にテスト配信をしましょう

接客効果の振り返り

以下を参考に接客効果の振り返りをしてください。

▼接客サービスの結果確認画面の見方
アクション別に結果を比較する
接客サービス詳細「効果の分析」タブの見方

▼接客サービスの振り返りのコツが分かる How to動画(KARTE Academy)

よくある質問