ストアの「マス広告の効果をアンケートで把握する」の設定手順を以下に示します。
KARTEのアンケートタイプの接客サービスを利用し、広告に対する評価を多面的に聴取し、最後に問い合わせ動線までの表示を行います。
利用の前提条件
- アンケートタイプのテンプレート利用時には、基本形のまま「ビジュアル画面」にて変更可能な項目のみの編集を前提としています。本配信シナリオテンプレートも同様となります。
設問の追加やテンプレートに設定された設問形式の変更を行う場合は個別カスタマイズとなり、サポート対象外となります(カスタマイズの結果回答が送信されない場合などもサポート対象外となります)。 回答送信のロジックがカスタマイズ画面のScript欄に記述されていますので、カスタマイズを行う際にはHTML,CSS,Javascriptの記述に明るいエンジニア/デザイナーのご担当者様にてアンケートの回答をKARTEに送る(※)をご確認の上で編集をお願いします。
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テンプレートと設定方法
テンプレート(アンケート)をインストールする
ストアの「さっそく利用してみる」ボタン押下し、インストールします。
このテンプレートを使い、接客サービスを作成し、公開します。
接客サービスの設定
アクションの設定
- 必要に応じアンケート項目や色などを調整ください。
- アンケート項目数等を増やすにはカスタマイズが必要となります。
※ アクションのカスタマイズに関してはサポート対象外、設定は自社の責任でご利用ください。
共通部分や特定の設問項目について下記に補足を記載します。
「選択肢」がある設問共通
テンプレートのアクション編集画面でも「?」アイコンでご案内していますが、
項目を増やす際には改行区切りで入力することで実施できます。
質問3
評価する対象の広告素材は5つまで設定できるようにしています。
その際、選択肢も5つ設定することを忘れないようにしましょう。
※広告素材を6つ以上設定するには個別カスタマイズが必要となり、サポート対象外の内容になるのでお気をつけください。
質問4
態度変容に関する項目を2つ聴取できる設計です。
対する評価は4段階で組んでいますが、5段階/7段階と改行区切りを増やすことで変更することも可能です。
※設問3同様、態度変容項目側を3つ以上設定するには個別カスタマイズが必要となり、サポート対象外の内容になるのでお気をつけください。
対象ユーザーの設定
- 広告評価を取りたいユーザーをKARTEで作成した/既存のセグメントから指定することが可能です。
対象イベントの設定
- 広告評価を特定のページのみで取得したい場合は、配信トリガーに閲覧ページを指定することが可能です。
スケジュール/オプションの設定
- シナリオに応じて任意の設定
- 「アンケート回答を条件に配信停止」は広告評価を正確に取る上では同じユーザーが回答しないことが望ましいことも多いため、チェックを入れることを推奨します。
Tips/ナレッジ
複数のセグメントに対してアンケートを配信する場合
セグメントごとの回答結果についてはKARTE Datahubを使わない限り個別集計できないため、配信対象のセグメントごとに接客サービスを複製して分けて配信すると、効果集計がスムーズになります。
目安となる回答数
広告評価を測るうえでは少なくとも50以上の回答結果が最低でも必要になることが多いです。
数百以上の回答結果を集めることを目指して答えやすい設問設計やフリークエンシー調整を行ってください。