PCのブラウザ上部にカーソルを当てたユーザーはタブを消したり、別のタブに遷移する可能性が高いため、離脱しそうなユーザーと考えることができます。 そのような行動をしたユーザーに、今売れている目玉商品や期間限定のイベントなどユーザーにメリットが伝わるコンテンツを訴求することで、離脱を防ぎ、サイトの中を回遊してもらうきっかけを作ることができます。

  • 必要なイベント:閲覧(view)

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施策の概要

  • 目的:PCにおいてカーソル上部移動時にご案内を表示
  • ゴール:再来訪
  • 主なターゲット:商品ページ閲覧において長時間滞在しているユーザー
  • 接客を表示するページ:商品詳細ページ

設定方法

手順1:接客テンプレートの選択

左メニューバーの「すベてのプロダクト > ストア > シナリオストア」 より、「離脱しそうなユーザーにオススメ商品をご紹介」というテンプレートを検索窓で検索し、「インストール」をクリックしてください。

左メニューバーの「すベてのプロダクト > Action > 接客サービス一覧」に接客サービスがインストールされます。

手順2:アクションの編集

ポップアップで使う画像、テキスト、リンク先等の設定を行います。
接客サービス編集画面で「編集」ボタンをクリックすると、アクション編集画面に移動することができます。
ここで、以下を参考に設定を行ってください。

▼「カーソル(マウス)」位置の制御について

  • カスタマイズ > Scriptにて制御を行っております。
  • 表示するコンテンツをベーシック > アクション設定より入力ください。

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▼ページの閲覧時間によるポップアップの表示設定
今回の場合、ポップアップを表示させたいページ(申し込みページ、問い合わせページ)に一定時間滞在しているユーザーにだけポップアップを表示するために、以下の設定をしてください。
・アクション設定の「表示設定 > 表示・非表示タイミング > 時間で制御」を選択
・「表示までの時間」の「時間による表示を有効化」にチェックを入れて、任意の秒数(=ポップアップを表示させるタイミング)を入力
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基本的なアクションの編集方法の詳細については、こちらをご覧ください。

手順3:接客サービスの設定

接客配信の条件を設定します。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって条件はカスタマイズしてください。
※現在ないゴールやセグメントについては、以下の設定例を参考に新規作成してください。

  • ゴール

    • 「再来訪」を選択
  • 対象ユーザー

    • 全員
    • ※「手順2:アクション編集」で長時間滞在しているユーザーを既に設定しているので、対象ユーザーは全員で問題ありません
  • 対象イベント

    • 配信トリガー
      • 閲覧イベントで設定 > 閲覧ページのURL > 次を含む(部分一致) > 商品詳細ページのURL
  • 配信頻度

    • ユーザー毎

※ゴールの具体的な作成方法は、ゴールの設定方法をご参照ください。
※その他の設定については、施策の意図に応じて設定ください。
※推奨の設定条件を記載しておりますが、施策の目的やサイトの仕様によって設定条件はカスタマイズしてください。

配信前のチェック

  • 未実施グループを設定しましょう
    • 接客の効果を測るために、一定の割合で未実施グループを設定することを推奨しています。
      • 「配信率」設定の方法・仕様はこちら
  • 公開前にテスト配信をしましょう

接客効果の振り返り

以下を参考に接客効果の振り返りをしてください。

▼接客サービスの結果確認画面の見方
アクション別に結果を比較する
接客サービス詳細「効果の分析」タブの見方

▼接客サービスの振り返りのコツが分かる How to動画(KARTE Academy)

よくある質問